開発環境をVirtualPC2007上に構築することが多かったが、Hyper-Vを利用してからサービスとして仮想PCが制御できる便利さを知り、VirtualPCからVirtualServer2005R2へ以降してみた。すでに3ヶ月程度運用したので、その感想を。
困った点
ホストとゲストOS間でクリップボードが共有できない。
管理用のWebアプリがIIS上にインストールされるが、Googleツールバーが新規タブを開いた際にlocalhostへアクセスが発生してしまいFireFoxだとWindows認証ができずログイン画面が出る。
よかった点
PCの電源を入れた際に、自動で起動させたり終了時にシャットダウンできる。
Webの管理画面があるので、ローカルPC上で仮想環境を構築する必要が無い。
その他
Hyper-Vになっても相変わらずUSBはサポートされていないが、Windows 7のXP Modeではサポートされるらしい。
結局、VirtualServerはどうなんだ?というとクリップボードの共有ができないので起動させてからはリモートデスクトップ経由で使用している。VirtualPCならそんなこと考えなくてもよかったので、使用しているPCにメモリとHDDの余裕があるならVirtualPCのがオススメ。ただし、複数人で環境を共有したい場合はVirtualServerもしくはHyper-V。個人的にはクライアントPCにHyper-V入れて、その上に環境を作りたい。
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