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VirtualPCとVirtualServerとHyper-V

  • 執筆者の写真: Kawahara
    Kawahara
  • 2009年5月22日
  • 読了時間: 1分

開発環境をVirtualPC2007上に構築することが多かったが、Hyper-Vを利用してからサービスとして仮想PCが制御できる便利さを知り、VirtualPCからVirtualServer2005R2へ以降してみた。すでに3ヶ月程度運用したので、その感想を。

困った点

  1. ホストとゲストOS間でクリップボードが共有できない。

  2. 管理用のWebアプリがIIS上にインストールされるが、Googleツールバーが新規タブを開いた際にlocalhostへアクセスが発生してしまいFireFoxだとWindows認証ができずログイン画面が出る。

よかった点

  1. PCの電源を入れた際に、自動で起動させたり終了時にシャットダウンできる。

  2. Webの管理画面があるので、ローカルPC上で仮想環境を構築する必要が無い。

その他

  1. Hyper-Vになっても相変わらずUSBはサポートされていないが、Windows 7のXP Modeではサポートされるらしい。

結局、VirtualServerはどうなんだ?というとクリップボードの共有ができないので起動させてからはリモートデスクトップ経由で使用している。VirtualPCならそんなこと考えなくてもよかったので、使用しているPCにメモリとHDDの余裕があるならVirtualPCのがオススメ。ただし、複数人で環境を共有したい場合はVirtualServerもしくはHyper-V。個人的にはクライアントPCにHyper-V入れて、その上に環境を作りたい。

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